ラグビーによる教育的側面
政治学科 7組32番 圓生 正義
【序論(目的)】
私は幼少期からラグビーをしている。ラグビーと共に生き、ラグビーに成長させてもらったと思う。ラグビーは数あるスポーツの中でも、一番人格があらわになるといわれており、プレーをするにあたって人間性が注目される。私はこのことを意識しながらラグビー人生を歩んできたつもりである。
人間性を向上させることで、ラグビーの実力が向上するのではないか。また、その逆のことも言えるのではないかと考える。
何故ラグビーをするうえで人間性が重要なのか。よりよいチーム作りや、人間性の向上について言及していく。
【各章の概要】
【各章の概要】
第1章 ラグビーの起源
第1章では、ラグビーという競技はどのように生まれたか見ることができる。
第2章 日本にラグビーを広めた2人の教授
第2章では、E・B・クラークと田中銀之助に触れている。2人が日本にラグビーを広めた経緯や思いを見ることができる。
第3章 ラグビースピリットとはなにか
第3章では、ラグビー競技の特性を見ることができる。
第4章 名監督の教育論
第4章では、チームを日本一に導いた監督の紹介をしている。
【結論】
ラグビーの性質上、ルールを守り自分を律することができる、相手を尊敬したうえで人付き合いができる、自分を犠牲にして人の為に行動できる、そのような人達が自然と育つのである。だが強豪校はそれだけではない。強豪になればなるほど寮やグランドが綺麗で、しっかり挨拶ができるなど、人としてのレベルがかなり高いのである。ラグビーは人間性を高める場として認識している良い指導者に巡り合い鍛錬することが重要である。そうすれば立派な人間に成長することができる。
何故私がこのようなスポーツをしているのかと問われたら「最高に楽しいから」と迷わず答えるであろう。
ラグビーの魅力は、喜びを分かち合い支え合える仲間が大勢できること。辛く苦しい時でもルールを守り自分を律し、コンタクトプレーの恐怖に打ち勝ち、試合に勝利したとき自分を誇らしく思えるのである。
ラグビーはマイナスなイメージを持たれていることが多いが人間性を高めるには適当なスポーツといえるであろう。